アラフォーの輪郭整形(エラ骨切り・脂肪移植)。DT1日目(退院)~2日目。
DT1日目(9/27)
明け方、空が白んで来る頃にようやく眠気が来て、数時間うつらうつらする。口は着圧バンドで盛り上がった肉で口が開け辛く、鼻呼吸だけなので少し苦しさはあったかも。でも苦痛ではない程度。
午前9時
退院前最後の鎮痛剤と点滴の交換。
それ以外にもマメに血圧、脈、アイスパックを気に掛けて下さる。出勤(?)された日本人コーディネーターのお姉さんも直ぐに笑顔で顔を出して下さった。
午前11時
退院前の代表院長による検診とドレーン抜き。
夜中にまじまじと見ていた私の血袋ともお別れ(笑)、鮮血ってトマトジュースと朱色の間みたいで美しいな~って眺めてた(変態か)。
点滴のガラガラを引いたまま、手術室とは別の処置室へ。あちこちで調べた前情報で「ドレーン抜くのが痛い」と読んでいた為、かなり覚悟していた。私が地獄を覚悟した表情でもしてたんだうね(苦笑)??
「大丈夫ですよ、痛みはないから(笑)」
「へ?本当ですか・・・??」
代表院長がドレーンを抜き始めるが……何にも痛くない(笑)。
「はい、終わりましたよ~」
……拍子抜けだわ(笑)!!!!
そこから腫れの状態、傷の具合を診て「問題無しですね」とにこり。
「腫れを取る為に退院後すぐ動く人が居るけど、今日と明日はここで過ごした様に宿で安静にしていて下さいね。ウォーキングとかは明後日からゆっくり始めて下さいね」
そう言うと、肩をポンポンしてくれて処置室から出て行かれました。……何、この安心感!!その後、点滴の針を取り、着替え、退院準備。
日本人コーディネーターのお姉さんと室長さんが部屋で待っていて下さり、DT中の神器(としか呼べない!)を紙袋二つにどっさり下さり、呼んで下さったタクシーでいよいよ退院!!(神器たちの写真は撮ったの消してしまったので、ナムさんの公式アメブロからお借りしましたm(__)m)
・ガーグル液(うがい)
・かぼちゃエキス
・プロテインドリンク(缶)
・冷・温両用ジェルパット
・マスク
・子供用歯ブラシ
・注意事項&薬一週間分
一旦荷物を部屋に起き、先ず近くのコンビニへ。
お水とお茶、ヨーグルトなどを買い込み帰宅。お水は飲んだけど、食事は全くだったので取り敢えず日本から持って来たウィダーを飲もうとしたのだが……。
まじか、壊滅的に口が開かない。
あのウィダーの飲み口すら入らないからビックリするわ(汗)。でも薬飲まないとだし、早く良くなる為にも食事はしないと。日本から持って来た、なるべく薄~いスプーンを駆使してヨーグルトを1割(これで20分かかった!!!)とウィダーを一袋、ナムさんから頂いたプロテイン缶ひと缶とかぼちゃエキスの流動食を完飲。余裕で一時間は掛かった……。で、薬だけど。小さな薄い薬なのに、一粒ずつ押し込まないと飲めない感じ。夜も同じ要領で食事をし‥‥‥ひたすらベッドで頭を高くして横になりながら、輪郭を冷やすを繰り返しました。身体は元気!歯磨きなんて当然無理(笑)。
DT2日目(9/28)
予想通りのめちゃ腫れ!
夜中ずっと冷やし続けたが、順調に腫れ始め朝には着圧バンド千切れそうな状態。怖くて外せないよ、バンド!!クレンジングパットでそろりと顔を拭き、前日と同じ様に流動食。こんなにヨーグルトって食べるの難しかったっけ(笑)!!??
ナム整形外科では(全ての手術に対しかどうかは定かでない)術後3日目と5日目に、代表院長による直接検診がありので来院の約束があるのだけど、それ以外の日もナムさんが営業している日(日、祝い以外)はいつでも腫れケアのLEDライトに当たりに行っても良いそうで、仕事の都合で一日でも早く引かせたいので基本毎日通う事に。
この日も昼過ぎ、無理せず地下鉄で移動。
ナムさんの2階がラグジュアリーな皮膚科になっていて、そこで30分腫れケアのLEDを浴びさせて貰い、真面目に地下鉄で帰宅。
新沙駅前のDAISOで、冷・温両用のジェルパットみたいなのをW5000で購入。ナムさんから頂いたのを交代で冷凍庫で冷やし使うことにした。食べ物は全く減ってないしで(苦笑)その足で帰宅。冷やし生活。
PCも持って行ってたけど、到底仕事をする気にはなれない……結局、スマホでネットフリックスやYoutubeを観て大人しく過ごす。
翌日(DT3日目)から、ウォーキング開始です!顔激重たいけど!!
アラフォー輪郭整形手術。いよいよ当日!
9月26日
私からしたらもはやXデー。
9時45分に「ナム整形外科皮膚科」来院だったので、小さな鞄に、携帯とパスポート、Wi-Fi、財布だけを突っ込み、ゆったりしたワンピースとキャップ、スニーカーで歩いて向かう。
今回は目的が目的だけに、江南までの一本道を歩きながらやっと、「本当に韓国に来てたんだ」と実感。帽子もマスクもせず今回の渡韓中歩けるのは今でだろうと(苦笑)、ルンルン気分風(…ってなんやw)で歩いてみる。
「ナム整形外科」があるのは、江南駅9番出口上がってすぐ右斜め後ろ、一階にスタバの入ったビルの2,4,5階。……改めて凄い所にあるな(汗)。
約束の数分前に4階に上がると、綺麗な待合室。韓国人の方ばかりが4~5人待合に居るのが目に入る。右手には受付があり、笑顔で出迎えてくれたので名前を告げ、促された通り待合で待っていると、めっちゃ可愛いお姉さんが笑顔で近付いて来た。
それがずっと親身にLINEでの全てのやり取りをして下さってた、ナムさん専属の日本人コーディネーターの方!!!こんな若くて可愛い人やったんか(驚)!
今日からもっとお世話になるご挨拶と、急な予約に丁寧に対応して下さったお礼を述べ、早速、本格的なカウンセリング前に簡単に話した後、早速事前検査が始まる。
手術開始予定は午後1時なんだけど何故こんな3時間も4時間も前に来院するのかと言うと、検査当日に手術を受けるには事前検査をクリアーせねば勿論駄目な訳だが、その中でも「血液検査」が結果が出るのに最低でも三時間は掛かるとの事。
時間の都合で全て当日になった私は、日本人コーディネーターの方が完全に同伴して下さった状態で
・血液検査
・レントゲン、CT、3D-CT、術前の顔写真等の撮影系
・内科検診(徒歩数分の内科まで行って、心拍や胸部レントゲン等々。現地の内科なんてなかなか行けないから面白かった!で、最後にそこの先生が、紙にドン!と判子を押して、笑顔で「手術頑張ってね~」と送り出してくれた)
で戻っていよいよカウンセリング。
・先ずは室長さん(めちゃめちゃ美人でひっくり返りそうになった!!)と。
そこで初めてレントゲン、CT、写真を見ながら細かい打ち合わせを始める。
やはり自分の顔だと、客観的に見れないからか、私が「シークレット頬骨縮小」希望である事を伝えると、室長さんが
「勿論やれば頬骨は綺麗になると思うけど、頬骨がそんなに出ている骨格という訳ではないですね。むしろ頬骨を直す事で、顎の左右非対称が強調されるかも知れないですね」と。
………………え(涙)。。。。。。
やはり素人考えとは全然違う答えが返って来て、一瞬打つ手が無いのかと心配になる。
室長さんは笑顔で「代表院長の意見もあると思いますから、院長とのカウンセリングでしっかりまた話し合いましょう!と。
輪郭整形を特に専門とするクァク代表院長の手術終わりを院長の部屋みたいな所で待つ。この段階的なカウンセリング、凄く助かるな。こっちにも冷静になる時間が与えられるし。日本の大手整形外科みたいに矢継ぎ早感が全然無い。
30分経った頃、手術終わりの代表院長が来て下さり、室長さん、日本人コーディネーターのお姉さん同席でカウンセリングが遂に始まる。すげーーーー緊張した。
代表院長は終始ニコニコ優しく喋るタイプの方では無く、凄く穏やかに冷静に的確に話をして下さる方だった。それは逆に(特に)輪郭整形に対する培ってきた自信の様に感じて、話していて私は凄く安心した。
私の悩みである左右非対称を解消したい事、取れるダウンタイムの限界等々を伝えた所、レントゲン等と私の顔を触診した代表院長は
「頬骨では顔の非対称が強調される可能性があります。直すべきはむしろ両エラだと私は思いますよ」と。
やっぱりーーーーーーーーーー(涙)!!!!!!!!!!!!!!!!
お金掛けて頬骨直して余計に顔が曲がって見えるなんて、何の罰ゲームだよ!絶対ゴメンだし、エラの骨切りはDT長くしんどいってあちこちで聞いたり読んだりしてたから、頭の中に1ミリもアイデアとして存在してなかったから、冷静な顔してプチパニック。
一瞬、今回は韓国旅行って事にして仕切り直すべきかな……って考えも生まれる。
すると代表院長が穏やかな笑顔で一言。
「でも元々頬骨を直す覚悟でいらしたんですよね?2週間後、ひと月後を考えたら経過の大変さは同じ位。大丈夫ですよ」
「……エラ削ります(きっぱり)!!!!!」
私のエラも非対称なのはしってたけど、エラの角の始まり(?)とか角度も違うし、左右で筋肉の量も恐らく中の脂肪量も違いがあるとの事で、完全な非対称を直せるわけではないけれど、ある程度解消出来るだろうとの事で、それに加え、顔のくぼみの左右差等緩和の為に、こめかみ、頬、顎の一部に脂肪移植もする事にした。
ここだったら安心して託せると感じた自分と、代表院長、室長さん、日本人コーディネーターの天使お姉さんを信じた。この時点で既に不安は消えて楽しみに変わっていたかも(肝座った瞬間ね)。その後、室長さんと天使さん三人で手術内容、それに伴う注意事項、金額等を確認し会計、同意書へのサインを済ませる。恐らく既に正午頃だった。
・「マルチエラ縮小術」
・「PRP脂肪移植」
頬骨だけ押し込んで頂いて帰宅するつもりで、小さなバッグで気軽に来た筈が、
エラ骨切りになった事で
・W睡眠麻酔→全身麻酔(そりゃそうだ!)
・一泊入院(馬鹿みたいに軽装で来たぞ!充電コードすら持ってないw)
……ま、いっか(笑)。
そこから5階に移動し、その日私が一晩を過ごす部屋に案内され、荷物を置きナムさんに用意されてる部屋着(そのまま手術を受け、退院まで着用)に着替える。凄く凄く素敵な二人部屋。それぞれに冷蔵庫、電子キー付きロッカー、テレビは片方のベッドのみに付けられていて、案内して下さった看護師の方が、
「明日はこっちのベッドも使うけど、今夜は一人だから自由に使ってね!手術後暇だろうから、テレビの付いてるベッドが良いと思うわよ(*^-^*)」と。
着替えて暫くするとお迎えが来る。
洗顔、歯磨き、ガーグル液でうがいをし、もう一度術後最後の写真を撮り、手術室傍の小さなカウンセリングルームでグァク代表院長と最終確認とデザイン。顔に直接マーキングしながら話をする。10分も掛らず終わったと思う。「よろしくお願いします!」と代表院長見送り、私はそのまま手術室に移動。スタッフの皆様の手際が良すぎて……想像以上に緊張しなかった(苦笑)。常に麻酔専門医が二名常駐して、安全第一を掲げてる医院なので人生初の全身麻酔だけど、お陰で冷静でいられたのかも。
いよいよ手術台に乗る。
「ドラマや映画で見る光景みたい~」
そんな事思ったかも。
ちゃんと今から何をするかを説明しながら(日本人コーディネーターの方も手術台の横にしっかり付き添って下さる)身体を固定し、右手甲近くに点滴の針、手足の指にクリップ等々。そしていよいよ「では、麻酔始めますね~。大きく息を吸って下さいね~」
マスクが口元に当てられて、隣で日本人コーディネーターの方が私の名前を一度呼んでくれた所迄は覚えているけど……
次、目を開けたら全て終わってた(タイムスリップした呆然感)
一番眠りの深い所で起こされた様なぼーっとする感じのまま、看護師さん達が支えてくれ車椅子に移動。そのままベッドに連れて行って下さり、ゆっくり寝かせてくれた。ベッドはとても温かくされていて。。。
寝ちゃあかんのです、絶対!!!!
徐々に意識がハッキリしてくる。
顔にはぐるっと分厚くバンテージが巻かれていて、口から二本の血抜きドレーン。首元に血袋がぶら下がっていて、手には点滴のチューブ。あ~無事終わったんだ!と実感したと同時に、ここから4~5時間の水も飲めぬまま、「深呼吸し続け&寝ちゃダメ地獄」が始まります。それは凄く大切な事で、身体から麻酔を抜く為。それを怠るとその後夜中にかなり体調悪くなったりするそうだ。
全身麻酔はかなり体に堪える麻酔術だそうで、かなりの人が直後から吐き気や頭痛、倦怠感に一晩苦しむそう。日本人コーディネーターの方も、
「そういう方かなり多いです。特に痩せ方の人はしんどい思いをする傾向が高いですね」
私はBMI値が18~19位をうろうろしてるので痩せてる方なのだろうが、有難い事にしんどさゼロ。頑丈な体に感謝するばかりだが、流石に麻酔チューブが通されていた喉だけは少し痛かった。朝起きて「あ、これ絶対風邪ひいたじゃん!」って時の喉の痛みとほぼ一緒。そこから20~30分(恐らく)に一回看護師さんが血圧と脈を計りに来てくれて、その度に「胸が膨らむ位、深く呼吸してくださいね~」と。
テレビを見ながら必死で眠らない様心掛けながら、呼吸を続ける。この時点では鎮痛剤のお陰もあって、痛みを感じるのは喉のみ。輪郭は痛みゼロ。鎮痛剤って凄いよね!?だって口の中切って、骨を切って削って、筋肉取ったり脂肪取ったりしてるのよ(汗)?
夜20時頃。
グァク代表院長と日本人コーディネーターの天使さんが次々様子を見に来てくれる。
院長は笑顔で「どう?大丈夫?左右対称に近付ける為に、左の方が多く切ったりしてるから右より腫れてるけど、心配ないからね」と。
話したくてバンテージとドレーンでふんがふんがしか話せず(苦笑)手でジェスチャー。院長先生、本当に有難うございますー!!!!!!!!
夜21時
お水解禁!!
看護師さんんが紙コップになみなみと二杯のお水を運んで来てゆっくり起こして下さる。手術直後はストローは顎に負担なので、直接飲めなければ注射器で飲ませて下さると。しかし無事紙コップから一気飲み(笑)。21時間ぶりの経口摂取は、人生で一番美味しいお水でした。
夜22時頃
初のお手洗い。一度目は看護師さんがトイレのドアの前まで付き添ってくれる。この後は自由に自分でお手洗いにも行って良いそう!そこで初めて鏡で自分の顔を見たのだけど、まだ腫れはないけど、何か悲惨を通り越して笑っちゃう。身体が本当に乾いていた様で、お水が止まらない。飲んでは一時間に一度お手洗いに行くのが続く。
心配になって看護師さんに「異常な位トイレに行きたくなるんですけど、飲み過ぎですか?」って訊いたら、「全然問題ないですよ!水分摂る方が、喉の痛みすぐ取れますから(o^―^o)」と。安心。
アイスパックをマメに変えて下さるし、休み易い様照明調整して下さったり、廊下でもたつてると音を聞きつけて直ぐ飛んできて下さる。本当に安心でした……。
深夜25時頃
ごついバンテージから、着圧バンドに変えてくれる。また新しいアイスパックを輪郭周りに巻いて下さり……。こんな手厚いケアをして頂けるなんてビックリで。
私、本当に良い医院に巡り合ったかもってしみじみしながら撮った唯一の写真が、トップ写真です。眠れぬ夜中27時の病室からの景色。
静かな江南駅交差点。とても美しかった。
こんな大きな整形人生初だったのですが、私は信じて勇気出して……眠ってただけで……頑張って下さったのは執刀の先生や、献身的にケアをして下さるスタッフの皆様。こんな一個人の、コンプレックスを綺麗にしようと、こんな多くの方が尽くして下さった。手術して2週間少し経ちますが、今でも感謝しかありません。
さ、翌昼頃には退院!
天国行き、まずは地獄のダウンタイムが始まります!!!
アラフォーの輪郭整形日記。渡韓日。
9月25日
朝一から入っていたアポイントをそわそわする心を隠しながら精一杯こなし(汗)、一旦帰宅。
「次この自宅に帰る時には、私は新しい輪郭なんだな……いやいや、そもそも無事に帰れるのか!?」なんて思いながら、部屋を簡単に片付け、事前に纏めておいたスーツケースひとつと小さなリュックで成田に向かう。
ナム整形外科さんで輪郭整形を予約したら、空港送迎が付き、21時到着でも大丈夫との事で甘えてお願いする事にした。成田第一ターミナルで無事にチェックインを済ませ、搭乗前にナムの日本人コーディネーターの方に連絡。送迎して下さる方の特徴など聞き、翌日手術当日に向けての時間・準備事項なども併せて確認する。
……私マジで今から整形しに韓国行くのか(汗)。
自分で決めたのにまだまだ他人事みたい(笑)だった。
・翌日9:45に江南の「ナム整形外科・皮膚科」に来院
・医院に着く10時間前から絶食・絶飲(雨もガムも全禁止!!)なので、韓国に着いた深夜24時から何も口にして・はいけない事
ジンエアーは定刻に飛び立ち、LCCなのに軽食まで出て(知らなかった!!)予定通り21時、韓国インチョン国際空港に到着。この時点で絶食絶飲タイムまで3時間。
ジンエアーの軽食は食べたけど(甘いものが苦手なので半分残してしまった)お腹空いてる。翌日は「頬骨縮小」の手術、食べておきたい!早く宿に着きたいよ~!!!
……も願い虚しく、入国審査が超!長蛇の列(涙)!!しかも自分が並んでいる列に限って、なんだかずっと中国の方が引っ掛かって全然進まない~……。白眼むきながら待つ事数十分、漸く入国審査を終えて荷物を取り、出口へ。
一目で分かる場所に、ナムさんのロゴ入りの紙に私の下の名前が書かれた紙を持った、見るからに優しいプーさんの様な男性が(安堵……)。私が簡単に韓国語で会話出来る事でプー様も安心したみたいで(笑)大き目の車に私一人で乗せて頂き、一路新沙駅に程近い宿へ。
今回の宿はAirbnbで取った、一般のワンルームで、車で目の前までは行けない様な細い路地の先。(初めて韓国旅行で来る人には驚かれる様な場所w)
プー様は車を放置してまでも部屋に私が無事入るまで見届けてくれました……この時点でめちゃめちゃ感謝してたのに、数分後、ノックの音
出るとプー様がも戻って来てくれて、名刺を差し出し
「この辺は飲み屋が多くて夜は安全とは言えないから、何か困った事が起きたらいつでも連絡して下さい」と(嬉涙)。
荷物をある程度片付けたら23時。
タイムリミットまであと一時間。本当はコンビニに行って色々買おうと思ったが、整形前最後の食事は日本から持って来たレンチンのお米とスープをしっかり食べ、空港で買った500ミリのお水で最後にする事にした。どうせもう何も口にしてはいけない訳で。
24時少し前に食事を終え、歯を磨きシャワーを浴び就寝。
いよいよ翌日は手術当日です。
アラフォー輪郭整形に向けた本格的準備開始。
①先ず、ナム整形外科さんに手付金を10%程振り込む。
(ネットバンキングちゃんと申し込んでおけば良かった。郵便局から直接だったので、窓口開いてる時間に行かねばならず、仕事の合間にばたばたでした。海外送金があり得る人は、大手銀行か、最近始まったゆうちょのネットバンキングを早目に申し込んで準備しておく事を、オススメします!)
②並行して、フライトの予約。
③宿の予約。
④必要な物を揃える。
①……なんとかクリア。
ナムさんのコーディネーターさんに、控えの写メを念の為送る。
②行き慣れた韓国とは言え、注意せねばならないのが飛行機。
LCCの中には、預け荷物含め条件が大変分かりにくい航空会社もある為、今回の様に短期で無い場合は小型スーツケースという訳にはいかない。
で、選んだのは「ジンエアー」。
9/25の早晩成田発~10/4午後インチョン発、の便で,往復何と16000円(驚)。
しかも預け荷物~15キロまで無料。LCCなのに成田第一ターミナル発着!やっほい!!
③宿は悩んだ
チョイスは三つ。ホテル、ゲストハウス、Airbnb。
手術後数日はゾンビだろうし、間違いなく閉じこもる日が出る。顔はやばくて人には会いたくない、喋るのも辛いだろう。冷蔵庫と洗濯機マスト。お粥温めたりするのに電子レンジも要るな‥‥‥そうなると、もはや「Airbnb」一択(笑)。
ナム整形外科さんには腫れケアで足繫く通うだろうと、江南地区に決め探し始め、
結局、ナムさん迄徒歩30分、一本道でも行けて地下鉄使っても一回乗り換え15分程度で行ける、新沙駅にほど近い所に決めた。
私は潔癖からも程遠い神経の持ち主なので、今回は顔面にお金は費やしたい。宿泊先は、一泊3000円代。クリーニング代を払っても、9泊で36000円強(安!!)。
④必要な物.....皆様のブログやYouTubeを参考にしました。特に、有名YouTuberの「ありしゃん」さんのこの動画は凄く勉強になりました~......。
・お粥
・ウィダー系6~7個
・スープ類
・レンジで食べれるパックご飯
・スプーン
・外国人の命綱、レンタルWi-Fiの申し込み
等を買い足し。
どの道、化粧は着いた翌日から出来ないので(涙)最低限のスキンケア用品のみ。
後は普通の旅行の準備。服は楽な物、部屋着にもなる物を数枚のみ。
・液状の洗濯洗剤3~4回分
こんなものだろうか。
そんなこんなで出発日午前中までノンストップで仕事をし、あっという間に渡韓を迎えたのでした......思い出しても心臓バクバクする。
輪郭整形の病院選び。
2019年9月頭……って、まだ一か月経ってないので自分でも驚くのですが(笑)、それまで「輪郭整形」なんて大それた事、微塵も!ひとかけらも頭に無かった私。
私は今流行り(なのか?)のフリーランサーというか、自分で企業様から仕事を受託し生活している人間。業種は言いづらいので明記出来ずに申し訳ないのだけど、フリーランサーとは言え、レギュラー的なお仕事も多く有るため、そこまでの連休が生まれる事は滅多に無い。ところが9月上旬、スケジュール帳を見て気付いてしまった。
「あれ?9/25から……10月半ばまで仕事が無い……」
フリーランサー、補償など全く無い仕事なわけで普通なら死活問題だと焦ります。
でも私の頭にいきなり浮かんだアイデアは……「これだけ時間あったら、頬骨だけでも引っ込められるんじゃないの!?」
そこから何かに駆り立てられた様に、病院探しを始めた。
この10年間の間に、実現不可能だと思いながらも韓国の美容外科のカウンセリングやメールでの相談は経験があった為(諦め悪すぎww)、探し始めて直ぐに国は韓国に絞って探し始める。
仕事の関係である程度の韓国語と英語は大丈夫なので、それぞれのHP、Twitter、その他SNS、何ならYouTubeや手術された方のブログなども散々探し回った。私は誰かみたいになりたい訳ではないので、症例が自分好みかどうか、よりも、輪郭形成が得意な医院・先生に出会いたかったのです。
有名な
・エートップ美容整形外科
・id美容外科
・リエンジャン整形外科
・View美容整形外科
・ドドリム整形外科
などなどなどなど、韓国のHPも含め、随分調べました。
そんな中、出会ったのが
先ず、
・代表院長であるクァク・インス先生が輪郭整形を最も得意とする先生であった事。
・他院は術式をそこまで詳細に示していない中、ここはどんなやり方で何が特徴なのかを明記してあった事。
・韓国のサイトで調べても評価の高い医院であった事。
・日本人コーディネーターの方がラインでやり取りをして下さるのだが、レスポンスも早く大変心あたたまる言葉をかけて下さった事。
やり取りしたLINEを遡ったら、9/10に初めて連絡をし、9/13には予約を取っていた(驚)!
他人に自分の顔面を預ける訳なので、本来ならば一度直接カウンセリングに行ってから決めるべきなのだろうけど(写真でのカウンセリングは行いました)、今回の2週間の休みを逃したらもう人生二度とチャンスは無いかもと、手術当日の対面カウンセリングに懸ける事にした。ここで少しでも自分が不安に思ったり、納得出来なければ、何を言われても違約金等が発生したとしても、辞退させて頂こう!と。
手術内容は「シークレット頬骨縮小」、そしてカウンセリングによっては「PRP脂肪移植」。最短で9/25の夜遅くにソウル入り出来るスケジュールだとお伝えしたところ、「9/26、午後いち手術の予約が取れます!」と。......これはもう、マジ懸けるしかない!!!
次回ブログ→輪郭整形に向けた本格的準備について。
アラフォー輪郭整形を決意する。
私も世間の大多数と同じ様に、「女の旬」なるモノに縛られて生きてきた。アラフォー(40越えました)になってから何か変えようなんて、ただの悪足掻きだろう。頑張る姿が痛々しく見えてダサい、と。
ちなみに仕事に関する事はこれには当てはまらない。仕事なんてアラフォーからが面白いもの。新たな挑戦に向かう少々の余裕も出るもの。
しかーーーし!!
私の場合、この仕事へのモチベーションすら下げる要因が外見だった。ずっとずっと。心がコンプレックスで蝕まれてる実感を得て、はや25年。………なっがいわ(涙)。私が欲しいのは圧倒的若さでも美しさでもなく、単純に左右対象な顔。ただそれだけだ。
顔自体は個性的で美人な訳でもないけれど、世界一大好きな母にそっくりで、そんな母の娘である認印押されたみたいな顔に愛着があるから、それを大きく変えたいとは思わなかった。
私がずっと抱えていた、左右非対称な顔による苦しみ。幼少期顔をぶつけたりしたのか、それとも日々の生活習慣が元だったのか、もはや原因は分からないけど、右頬骨は左のそれより明らかに出っ張っていて、口元から顎にかけて大きく湾曲していた。
喋ったり、心掛けて笑顔で居るとそんなに気にならないらしいし、動画でも気にして見ないと誰も指摘しないが、写真になると覿面に酷い。正面はおろか、左右の写真で別人みたい。高性能カメラ着きスマホの浸透は、写真を避けたい私には本当に本当に地獄で......。
実は、20代後半の時に一度大手美容整形外科を訪れカウンセリングを何軒も受けている。
どの先生も「根本的に直すのはかなりリスキー」だと。やるなら最低三ヶ月の休み、予算も300~350万。更にその前段階で数年かけて歯列矯正が必要だと。本当に愕然としたもんだった。お金で解決出来る事かも知れないけど、ペーペーの私にはそんな借金現実的に無理。親にも相談できない。八歩塞がりではあったけど、歯列矯正だけなら無理して働けば払えるだろうし、歯だけでも綺麗なら、と、27歳の時に矯正開始。ラッキーな事に素晴らしく理解のある、腕の良い専門の先生に出会えた為に、3年、160万かかったが舌側矯正で歯は物凄く綺麗になった。
それから10年、何故今輪郭整形に踏み切ったのでしょう(苦笑)??
自分でも謎なんですが(マジ)、突然「今だ!」と感じたのが40歳越えてからでした。
次のブログでは、最も大切な「病院選らび」について書きます。